真珠の果実

25.苦しいとき

苦しいとき  バシャール   Meaning of Hard Time, Bashar

 

苦しい時の真珠

 

皆さんこんばんは。元気ですか?今宵シンクロニシティで満月ですね。この「夕べ」が素晴らしいものになる事を願いつつ、真珠が象徴する正反対の意味と、牡蠣について始めようと思います。

 

もちろん皆さんは真珠がどう出来るのか、知っていますね。不快に感じる様な小さな微粒子が、牡蠣の中に入り込んだ時、その小さな砂粒は分泌物に包まれ、ついには硬くなって丸い真珠となります。

 

皆さんの社会は物としての真珠を、価値あるものとしていますが、概念としての真珠は、ポジティブにも、もちろんネガティブな意味にも受け取る事が出来るのです。これが真珠が持つ正反対の象徴、『両極性』です。

 

同じ様に今まで皆さんが困難な事、妨げになっている事、不快な事と見なしてきたことも、「取るに足らない事」と考える事も出来、更には真珠の様に大変価値のあるものまでにも変換出来るのです。

 

つまり、見方(定義)を変えて『ポジティブ』に見る事によって『挑戦』に変える事が出来、皆さんの理解や成長に役立たせる事によって、価値あるものに変える事が出来るのです。

 

一方、真珠に対するネガティブな見方では、包み込んでも形を変えても否定しても居座り続け、ごまかしても消え去るどころか更に硬くなって常に手を施す事を要求するものとして捉える事も出来ます。

 

ですから真珠は皆さんの姿勢を映し出す象徴として、確かめる機会を差し出しているのです。ポジティブに見れず不快な事としたままごまかしつつ、ポジティブに扱っている振りをしているのを更にごまかし続けるのか、そうしないのか。それは同時に今まで皆さんが不快に思っている事や、妨げと思っている事をもっと生産的な何かに変えられる機会、美しく光り輝く価値を創り出す種子に変えるチャンスでもあるのです。

 

皆さんを牡蠣とすると、真珠は『内なる種子』、『内なる考え』、『核となる波動の象徴』であり、次の事を確かめてみる機会を皆さんに差し出しているのです。「ワクワクしないように思えるもの」、「不快な事・妨げと定義していると思えるもの」、「大変な労苦と定義していると思えるもの」。

 

それらは本当に皆さん本来の波動には合わないのでしょうか?本当にワクワクしないのでしょうか?本当に皆さんの好みでは無いのでしょうか?単に皆さんの定義によって「そうじゃなく」してしまっているのでは?

 

いつもまず初めに決めて下さい。皆さんは人生をもがき苦しい戦いと定義するのか。又、「人生の色々な事は歓喜を表現するものには成り得ない」と定義するのか。

 

もしそう定義しないのなら、何がワクワクするものなのか、見付け出して下さい。そしてそれだけを選んで下さい。その為には自分との正直な会話をしなければなりません。そして、皆さんの定義(見方)が何をしているのか。つまりワクワクする事、リアリティ・選択・好みをどのように「ふるい」にかけ、色付けするのかを詳しく調べて下さい。そして、真珠を作り出す機会を自分を自分に与えて下さい。真珠はもちろんいつも経験する事によって得る果実なのです。

 

この満月の晩、皆さんが思い出すのに協力させてくれた事に感謝します。真珠が問いかける事、それは本当の所、皆さんは直面したくない何かを単に覆い隠すだけなのか、それともポジティブな定義(捉え方)で経験する事によって、『創造』の一面でもある困難さ、妨げをも受け入れて、光り輝く存在になるのか、という事です。

 

25.苦しいとき(完)

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