あの災害から何を私たちは学べるのか

13.完全版 日本へのメッセージ 前編

完全版 日本へのメッセージ 前編 バシャール Full ver 1/2 Nuclear disaster, Bashar

 

日本へのメッセージ

 

「日本へのメッセージ」というテーマから対話を始めようと思います。

 

勿論皆さんは知っていますね。物理次元を生きる上で『大災害』と言われる事が時に起こることを。でも普通とは違う別の視点、つまりポジティブで建設的な視点は、多くの深い理解をもたらしてくれるのです。この視点によって大災害の経験からも学ぶ事は、皆さんが望む世界を創り出し、望むリアリティを経験するのに役立つのです。

 

要するに、ポジティブに思考すればどんな事からも学びうるのであり、それは大災害と呼ばれるものであってもそうなのです。

 

というのは、魂にとっては単に経験に過ぎないのであり、魂の全体的な理解・成長に取り入れられるからです。

 

この考え方は決して物理次元の個人が経験する事を軽んずるものではありません。私達も皆さんの地球に苦難がある事は充分理解しています。味わう苦しみにも関わらず、地球の個人でも集団でも、しばしば大変な苦難を味わう事になる大災害を引き寄せたり、あるいは大災害に自分を導いていく事があるのです。教え、学び、成長し、又選択する機会を持つ為に。これは魂としての視点なのです。これによって皆さんの世界をどうしたいのかを明確にし、はっきりと認識する事が出来るのです。

 

そこで、自然災害だけでなく、原発による放射能汚染を経験している日本の問題として2点、世界全体の問題として1点の計3点を主に取り上げようと思います。勿論この3点以外にも多くの学ぶ経験があります。沢山の学ぶべき事が。でもこのような経験をどのように受け止めるのかを考える上で手始めにするのによくて望むならば、このような視点・理解の方法を皆さんの中に取り込む事が出来るのです。

 

この何か月か、あるいは何年かの間に同じような災害がまた起こるかもしれませんし、皆さんの身に降りかかって、同じような境遇に陥るかもしれません。又、そうでないかもしれない。それは地球の何処にいるか、そして皆さんが発散するエネルギーによって何を引き寄せるのかによって決まるのです。

 

そしてそのエネルギーは皆さんがポジティブにもネガティブにも信じている事、「何が起こりうるのか、何が自分にとって真実なのか」、に基づいています。

 

あるいは又、皆さんが地球上で「どんな道を歩きたいのか、世界がどうあって欲しいのか」についての考えを決めたり、変えたり、認識したりするのに必要だと考える経験によって決まります。

 

第1点は文化の観点から考える事が出来ます。日本は歴史的にもしばしば比較的孤立し、自己完結的な文化であり続けました。現代においてさえ他の地域との交流において、社会的・政治的な防壁を保ち続ける世界観をあまり変えてはいません。私達は決してネガティブな意味合いを込めている訳ではありません。近年変わりつつあるとは言え、全体の意思を大切にして個にはあまり重きを置かず、民族精神の中で高度に自己完結し、強く結束したままでいる事を選んだ日本文化の大きな特徴なのです。

 

それにも関わらず、日本の人達は世界からの援助に頼らざるを得ない経験を自分に許す事によって、社会構造は変わり、境界線、防壁は崩れつつあります。その援助は海外の人々から愛と共に自由に喜んで分かち合い、喜んで贈ってくれる溢れんばかりのものなのです。

 

孤立する傾向にあった日本の人達は地球の人々は一つの家族で全ての人と繋がっている事が分かり始めるでしょう。違いにも関わらず。そして又実際にその違いのおかげで。

 

というのは、どんな関係でも親密さが計られるのは似通っている類似性によってではなく、違いがあっても調和出来るかどうかなのです。それ故日本の人々は今回の事から学んでいるのです。

 

@他の文化・社会・考え・視点・観念と交流する事を恐れる必要は無い事。

 

A日本文化の希薄化を恐れる事なく、その独自性と特徴を保つ事が出来る事。

 

独自性を称えつつも世界中の民族がそれぞれ固有に表現する事によって生まれる多様性とも協調出来るのです。

 

でも困った時、苦難の時にはお互いに助け合い、共に手を取り合って歩みつつ、この学びによって世界から自分達を切り離してきた古い世界観を手放し始める事が出来、自分達を愛し、敬ってくれる世界の家族の一員であり、そして困った時には家族は喜んで助けてくれるのを知る事が出来るのです。

 

 

日本へのメッセージ2

 

 

第2点は、日本は現在に至るまで核兵器による破壊を実際に経験した、ただ一つの民族精神である事に関してです。日本はその役割を引き受け、そのような魂の道を歩む事を選んだのです。核の破壊を経験した事は、戦後何十年もの間、日本人の集合意識の記憶に刻まれたまま、決して忘れません。

 

ですから、第二次大戦時の日本国土への原爆投下からずっと、核エネルギーに対しては、相反する感情・愛と憎しみを持ち続けているのです。その為に日本国内でエネルギー利用として核を使うのを決める事に当たっては、いつも恐怖があるのです。この事から日本の人々は気付く機会を自らに与えたのです。

 

@恐れは現実化する事。
A共に発生した自然災害によって恐れが複合して増幅された事。
B内面にある恐れ・ネガティブな観念と、まだ本当に決着を付けていない事が反映されて、外界に大きな傷と破壊が引き起こされた事。

 

今回の事は日本の人々にとって目の覚めるような貴重な機会なのです。恐れを持っていると巡り巡っていつかは現実化する事。

 

C恐れる必要など無い事。恐れを手放す事によって別の考え方・生き方へと自らを開放出来る事。

 

そして3点目のテーマに繋がっていきます。

 

つまり、日本の人々だけでなくて地球の他の皆さんも合意出来る事ですが、皆さんが設計した核の技術は現時点では安全ではありません。それ故にもう一度直視する事によって、これが初めてではありませんし、この規模での損害を改めて認識した上で一部の人達が既に始めているように、本当に核を使い続けたいのかどうか、対話を始める事が出来ます。何が起こりうるのか、そして自然災害の賛辞を更に増幅させるのを明確に皆さんに示したのですから。

 

核技術と共に生きるという決断をした事で、今回の事が起こったのを皆さんは理解しました。今回日本の集合意識が、多大な犠牲を払いながらも進んで身を持って示した事で、技術的にも最も良い便宜をもたらすものではない事が分かりました。皆さんは集い、対話をして別の道を決める事が出来ます。

 

代替法はネガティブな影響を与えるものでも、内なるネガティブな観念を外界にネガティブに反映する物でもなく、新しい考え方と理解を探求出来るもので、でも本当は古来からあったのですが、何世代にも渡って省みられなかった方法なのです。

 

宇宙や地球からエネルギーを引き入れる別の方法を理解していた人達が少なからずいました。でも皆さんが創った政治的・社会的制度の中で「何をするか」について皆さんに代わって決断する権利を個人(政治家・官僚)に与える事を決めたのです。

 

でも今では個として、集団として自らに力を取り戻し、対話集会を開いて議論をする機会を手にする事が出来ます。「世界の全ての人のもっと大きな幸福に奉仕する為に、核を使わないで何が出来るのか?」

 

13.完全版 日本へのメッセージ 前編 (完)

14.完全版 日本へのメッセージ 後編

 

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